遠隔地物件のメリット・デメリット
購入物件のエリアを遠隔地に広げることができえば、良い物件が購入できる可能性も広がります。札幌は投資するうえで魅力的なエリアですので、大きなメリットとなるでしょう。
土地勘がないことや、距離を不安に感じる方も多いようですが、地元によい管理会社を見つけることができれば、遠方にお住まいでも恐れることはありません。しかし、オーナー様が頻繁に現地に行くことができないため、ほとんどを地元業者に頼らなければならず費用がかさむというデメリットがあります。
また、遠いので業者任せになってしまい、オーナーの目が行き届かなくなってしまう点も上げられます。「時々、抜き打ちで物件に足を運びましょう」と推奨する不動産投資コンサルタントの記事をみたことがありますが、「管理会社が手を抜かないように緊張感をもたせる」といったところでしょう。札幌には物件の管理状況、つまり管理会社の仕事ぶりをチェックするサービスを行う会社もあるくらいです。現実の問題なのです。
年に数回の現地視察は必要経費で認められますので、視察を兼ねた旅行を楽しめるといったメリットはありますが、結局はキャッシュフローからの支出になりますので、利回りを下げてしまいます。
遠隔地物件の留意点
賃貸事情や商習慣など、地方の特性を熟知しないと、思いがけず地方との状況の差に戸惑うこともあるでしょう。
例えば本州のオーナー様が北海道の雪に対しての認識が甘かったといったケースがあります。除排雪、ロードヒーティングの光熱費など、思いのほか高額で驚いたということも少なくないのではと思います。必須の設備である暖房機も北国特有のものです。
また、管理会社への依存度が高くなりますので、管理会社の選定は慎重に行わなければなりません。
遠隔地物件をうまく経営するために
遠方・遠隔地の物件で賃貸経営する場合には、信頼できる地元のパートナーが必要です。物件との距離によるデメリットや不安を解消できるサービスを提供している管理会社を選択してください。
しかし、遠隔地にお住まいのオーナー様が多い札幌の賃貸物件ですが、「遠隔地オーナー様向けの管理」をコンセプトとした管理会社は、意外ですが少ないのが現状です。
miyamaが遠隔地のオーナー様に支持される理由
遠方・遠隔地にお住まい、地元にいても忙しいなど、物件を見る機会が少ないため、現場が見えないことで不安を抱えている不動産オーナー様は少なくないと思います。
当社は、当社はオーナー様への報告を徹底することで、そんな不安を解決する取組みを行っており、遠隔地である北海道以外にお住まいのオーナー様にも多くの支持をいただいております。
miyamaの取組み
- 遠隔地であることを感じさせない、写真豊富な各種報告書
- 一棟物件は月2回巡回を実施し報告書を作成
- 退去時に写真付き退去報告書
- 内装工事後に写真を送付
- メールだけではなく、電話でのコミュニケーションを大事にします