入居者より緊急連絡あり!『●●がたくさん落ちている』

巡回中に会社より入電あり。

ご入居者より緊急連絡があり、管理マンションの駐車場にあるものが多数落ちているという。

 
 

現場に急行した。

 
 

あるものの正体とは・・・

 
 

管理物件の糞拾い

(画像は一部モザイク処理をしております)


 

「フン」である。

 
人のものかと疑いましたが、たぶん犬のものです。

気温が高いので臭いもひどいし、ハエもたかっています。

 
何のフンであるかはともかく、早急にそのものの処理を行いました。

ペット飼育が可能な物件なので、入居者の飼っているペットのものだと思われますが特定は難しい。まずは、掲示板にマナー遵守を促す通知を行いました。しばらくは巡回を強化して対処する予定です。

管理物件の糞拾い

「ペットのフン害」は人災です。犬の散歩時には、飼い主がスコップやビニール袋などを持参して糞尿をキチンと処理をするのがルールのはずです。しかし、共同住宅でのペットのトラブルは絶えません。フンのほかにも「鳴き声などの騒音」「臭い」「マナー違反」など飼い主が管理や配慮を怠っていることで起こっています。

多様な価値観を持つ人が1つ同じ屋根の下で暮らす共同住宅では、当然ペット飼育を歓迎しない人もいるわけで、思いがけず入居者間のトラブルに発展してしまいます。ペットのトラブルの根幹は人間同士のトラブルなのです。

特に途中からペット可になった物件の場合は、飼っていない入居者のケアを考える必要があります。ペット可で入居率を上げようとしても、ペットを飼ってない入居者が不満を抱えて出て行ってしまえば本末転倒ですからね。
 

管理を通じて入居者の快適な暮らしを維持することも管理会社の役割のひとつ。物件内のいろいろなトラブル処理もその一環です。それは、入居者間に割って入ってケンカの仲裁をすることではありませんが、入居者の話を十分に聞いたうえで、管理会社の置かれている立場や義務を説明し、出来る限りの協力をする、という姿勢が必要だと思っています。

 

 

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